安定した収入を得るためのビジネスモデル10選を詳しく解説します!

司法書士法人やまぎわ

こんにちは、司法書士法人やまぎわです。

事業で安定した収入を得るためには、行き当たりばったりの事業を続けていくのではなく、それなりのビジネスモデルに当てはめて事業を確立していくことが重要なポイントになります。

その成功しているビジネスモデルには、一般的に主流となっている型がいくつもあります。世の中にたくさんあるビジネスや商売の多くは、この主流になるビジネスモデルに当てはめて考えることができます。ご自身の身近にあるスーパーや、スマホのアプリにも、こうしたビジネスモデルの型を見つけることができます。

今回のブログでは、ご自身の事業で安定した収入を得るためのビジネスモデルを詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までお読みください。

ご自身の事業のビジネスモデルを確立して会社組織に成長させよう!

ここからは、私が分類した主なビジネスモデルを10選をご紹介いたします。

1:販売モデル

販売モデルは、ご自身で商品やサービスを作って売ることで利益を得る仕組みになります。この販売モデルがビジネスとして最も身近でシンプルなので、ビジネスと聞くとこの販売モデルをイメージする方も多いと思います。

農家や飲食店、メーカーなどがこの販売モデルに当たりますが、販売モデルで成功するためには、商品の優位性が最も重要なポイントになります。

2:小売モデル

小売モデルは、商品やサービスを仕入れて売ることで利益を得るビジネスモデルになります。デパートなどの百貨店やコンビニエンスストア、インターネット通販サイトなどが代表的な小売モデルです。販売モデルのようにご自身で商品を作らずに外から仕入れる点が違いになります。

競合他社と同じ商品を売ることになるので、商品以外の部分で差別化を図る必要があり、店舗の使いやすさ、商品の見つけやすさや展示方法、ポイント制度など、ユーザーに継続的に利用してもらう工夫が必要不可欠になります。

3:広告収益モデル

広告収益モデルは、多くの人が見る媒体に広告を掲載し、広告料として利益を得る仕組みのビジネスモデルです。テレビや新聞、インターネットのメディアなど、広告を出せる場所を提供して収入を得ることになります。

新しい職業として広がっている「YouTuber」やブロガーなども、視聴者や読者を集めて広告を掲載することで広告料を得る仕組みなので、広告収益モデルの一つのスタイルになります。

広告収益モデルで成功するには、利用者や読者の人数などがとにかく重要なポイントになります。

4:サブスクリプションモデル

サブスクリプションモデルは、商品やサービスを一定期間、定額で提供して利益を得る仕組みになります。「hulu」「Amazonプライムビデオ」などの動画配信サービスや、「Apple Music」「Spotify」などの音楽ダウンロードサービスを利用した経験がある読者の方も多いと思います。

以前のサブスクリプションモデルといえば定期購入のサプリメントが主流でしたが、最近はあらゆる業界で取り入れられています。例えば「タイムズカープラス」などの自動車レンタルサービス「野郎ラーメン」「串カツ田中」 などの定額飲食サービスなど、飲食なら毎月定額で1日1回利用できるなど、利用者には嬉しい仕組みになります。

事業者にとっては、単発の利益ではなく継続的かつ安定的に収益を見込める利点がある一方で、高いユーザー満足度を得られるかどうかが重要なポイントになります。

5:従量課金モデル

従量課金モデルは、提供した分だけ利益を得るビジネスモデルです。利用量で利益を得るのが、電気、ガス、水道などの公共料金で、利用時間で利益を得るのが、インターネットカフェや漫画喫茶、コインパーキングなどになります。

どちらも顧客は利用した分だけ料金を支払いますので、料金を支払う上での納得感が得やすいビジネスモデルといえます。

6:レンタルモデル

レンタルモデルは、商品を貸して利益を得る仕組みで、レンタルDVDが典型的なビジネスモデルになりますが、レンタカーや旅行用品、重機などのレンタルもあります。

レンタルモデルは、サブスクリプションモデルと似ていると感じるかもしれませんが、サブスクリプションは消費者が「継続的な利用に対して料金を支払う」のに対して、レンタルは消費者が「借りることに対して料金を支払う」という点が違いになります。

7:フリーミアムモデル

フリーミアムモデルは、基本のサービスを無料で提供し、より高度なサービスに料金が発生するビジネスモデルで、これはフリー(無料)とプレミアム(有料)を組み合わせたビジネスモデルになります。

代表的な例は、無料のインターネットサービスやアプリの「プレミアムプラン」や「課金アイテム」のことで、無料版でユーザーを大きく増やし、そこから有料プランで課金するユーザーに誘導していきます。無料で提供するサービスでユーザーに魅力を実感させることで、有料版へ移行するハードルを下げることが成功のポイントです。

8:ライセンスモデル

ライセンスモデルは、自ら生み出したものを使用する権利(ライセンス)を提供して利益を得るビジネスモデルです。具体的には、特許権や著作権といった知的財産を二次利用させる権利(ライセンス)を提供します。

ハローキティが代表的なモデルで、ハローキティのキャラクターを二次利用して生み出された商品やサービスには、ライセンス料が支払われています。そのほか、動画やメディアに掲載する写真やイラストなどもライセンスを提供するこのビジネスモデルになります。

自分で特許権や著作権が発生するものを作り、利用する権利を売ることで利益を得られるライセンスモデルは、ユーザーが二次利用したいと思うようなものを作ることが成功のカギになります。

9:マッチングモデル

マッチングモデルは、需要と供給が一致するもの同士をマッチングさせることで手数料や仲介料として利益を得る仕組みです。一番わかりやすいモデルとしては、恋愛や結婚の「マッチングアプリ」がもっとも想像しやすいのではないでしょうか。

しかし、マッチングモデルは恋愛に限らないあらゆる場面で活用できるモデルで、不動産業は「家を売りたい/貸したい人」と「家を買いたい/借りたい人」をマッチングさせ、人材紹介業は「就職したい人」と「採用したい企業」をマッチングさせています。

10:コレクションモデル

コレクションモデルは、商品を部分(パーツ)ごとに販売し、顧客の集めたい気持ちを促すことで継続的に利益を得るビジネスモデルになります。1番有名なところが「デアゴスティーニ」で他にも「LEGO」「シルバニアファミリー」などが代表的になります。

せっかく買ったから全部揃えたいとか、もっと集めたいというユーザー心理をついたビジネスモデルといえ、揃えた時の完成形を想像させたり、集めるたびに魅力を感じさせるような工夫が成功のポイントです。

ここまでで、今回のテーマの安定した収入を得るためのビジネスモデル10選についての解説は以上になります。

ご自身が事業を始めるに当たっても今回ご紹介したビジネスモデルに当てはめていくことで安定した収入に繋がって行きやすくなります。そして、収益が上がるようになれば会社設立といった法人化によるメリットを受けやすくなります。

これからビジネスを始める方も、またビジネスに成功している方も、さらに飛躍するために司法書士法人やまぎわにご相談ください。

司法書士法人やまぎわでは、今回のブログのテーマであるビジネスの経営や会社設立に関する無料相談を行っています。これからビジネスを成長させて法人化の手続きをお考えの方は、法人に関するスペシャリストである当事務所にお気軽にご相談ください。

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